windowsでグラフィックボードとマザーボードを併用して4画面出力する方法
グラッフィックボードから3画面とマザーボードから1画面の計4画面を出力している方法を紹介します。
マザーボードから1画面分出力する方法を詳しく解説します。マザーボードは別に設定することで、マザーボードとグラフィックボードを併用することができるんです。
今回の設定環境。
グラフィックボード(MSI GTX950 2G)
- HDMI
- ディスプレイポート
- ディスプレイポート
マザーボード(ASROCK Z170 XTREME)
- HDMI
マザーボードから画面出力する方法
手順は4つ。
- BIOSを開く
- アドバンスドを開く
- IGPU マルチモニタ 有効(Enable)
- intel グラフィックドライバインストール
一つずつ詳しく解説します。
BIOSを開く
windows起動中にF2を押す。もしくはシャットダウン後、再起動後にF2を押してもBIOS画面を設定することができます。
アドバンスドを開く
アドバンスド/チップセット設定を開きます。
IGPU マルチモニタ 有効(Enable)
IGPUマルチモニタをEnable有効にします。
intel グラフィックドライバインストール
intelグラフィックドライバをインストール
グラフィックボード用のドライバはインストールされていますが、マザーボード用のドライバはインストールされていないのでインストールが必要になります。
ここまでくると大方
画像準備はOKです。設定を行う前に、デバイスマネージャーのディスプレイアダプタでデバイスが有効になっていることを確認します。
モニター画面の管理をする方法
今回はそれぞれ3画面グラフィックボードと1画面マザーボードと管理します。
- インテル®️グラフィックスの設定
- NVIDIAコントロールパネル
カラー設定など細かい設定をそれぞれのコントロールパネルから行います。
モニター画面位置の管理
画面位置の管理はディスプレイ設定の選択と整理から調整できます。
画面同士をマウスで行き来しやすい位置へ整理しておきます。作業しやすいようにするのがベター。
最後に
BIOSの設定と聞くと面倒に感じますが、現在はほとんど日本語対応になっています。マウスで操作できるものもあるので、面倒だと感じることはほとんどないでしょう。
グラフィックボードを増設すると、マザーボード側の出力がオフになるのでBIOSから設定ONにして利用できるようにする方法でした。
ゲームで利用していないので、高負荷な処理は不向きかもしれません。グラフィックボードを新たに増設する手間もなく、モニターが画面を増やすの便利です。